

督促電話や督促状に恐怖を感じるあまり、「怖いから見なかったことにしたい…」「督促を無視し続ければそのうち諦めるのでは…?」と考えてしまう人もいるかもしれません。
しかし、督促連絡を無視して放置することは絶対に避けてください。

督促のエスカレート
無視を決め込んで支払いも連絡もしないでいると、督促の手段がどんどんエスカレートしていきます。
電話やSMSだけでなく、ハガキや封書で繰り返し通知書が送られてくるようになり、場合によっては内容証明郵便で正式な督促状が届くこともあります。

勤務先への連絡
自宅や携帯への連絡に反応しない状態が続くと、あなたの職場に電話がかかってくる可能性もあります。
実際に「勤務先にまで電話された」というケースは珍しくありません。
勤務先に督促の連絡を入れられると、あなた個人だけでなく職場の人にも滞納の事実を知られてしまい、大きな恥や迷惑をかけることになります。

法的手続き(支払督促・訴訟)への移行
督促を無視し続けて支払いがない場合、債権者側は裁判所を通じた手続きに踏み切ります。
最初は簡易裁判所からの「支払督促」(裁判所から支払いを命じる書面)が届く可能性があります。
それでも放置すれば、正式に訴訟提起(裁判)されてしまいます。
いざ裁判となると、裁判所への出廷対応や答弁書の提出、場合によっては弁護士費用の負担など、日常生活に多大な負担がかかります。

財産の差し押さえ
訴訟になれば最終的に判決が下されます。
あなたが裁判所からの訴状を無視して欠席すれば相手の請求どおりの判決が出る可能性が高く、たとえ出廷して争っても借金の事実に争いがなければ支払い命令(債務名義となる判決)が下ります。
その判決が確定すると、市ヶ谷中央法律事務所はあなたの給与や預貯金などを差し押さえる強制執行手続きに移ることができます。
実際に「無視を続けた結果、給料を差押えられてしまった」という事態も起こりえます。
一度強制執行で差し押さえられた財産は、強制的に未払い債務の返済に充てられてしまいます。
また、判決という形で債務名義を取られると、その効力(強制執行できる権利)は基本10年間有効である点にも注意が必要です。
今現在手持ちの財産や収入がなく「取り立てられるものがない」と思っていても、債権者は判決さえ取ってしまえば今後10年にわたりあなたの財産を差し押さえる権利を保持することになります。

このように、督促を無視しても良いことは何一つありません。
むしろ放置するほど状況が悪化し、取れる手段も限られてきてしまいます。
怖い内容だからと目を背けず、できるだけ早く適切な対応を取りましょう。
「連絡がつかない」「支払いをしない」「無視している」といった場合、悪質と判断されてしまい、最終的には法的処置をとられてしまう可能性がある為、督促の連絡は無視してはいけないのです。
チェック 本当に裁判を起こされたり、差押えにまで発展する事はあるの?
市ヶ谷中央法律事務所に分割での支払いは可能?
請求金額を一括で支払いするのは難しいけど、分割でなら支払う事が可能な場合もあると思います。
こういった場合は、市ヶ谷中央法律事務所に相談してみるのも手だと思います。

チェック 支払いのお金が今日中に必要な場合はこちら
どんな財産が差押えられるの?
市ヶ谷中央法律事務所の訴えが認められてしまうと、財産の差押さえ、強制執行が可能になってしまいます。
具体的には、預貯金口座の差押え、勤務先からの給料の差押え、自動車など動産があればそれを差し押さえるなどです。

このように取り返しがつかない事態になる前に、市ヶ谷中央法律事務所からの督促は、無視したり放置したりせず適切な対応を行うようにして下さい。
自宅に執行官が強制執行に来る事も!!
支払い命令や判決が出ても、無視や放置を続けると動産執行が行われるかもしれません。
自宅に執行官が来て、あなたの財産が差し押さえられてしまう事もあるのです。
不在でもカギを開け、執行官が自宅に入り財産の差押えをしてしまうのです。
こうなってしまってはいくら抵抗しても無駄なのです。

相手は法律のプロであり、取り立てのプロなのです。
チェック 市ヶ谷中央法律事務所からの督促に悩んでいるならこちらの無料相談を利用してみて下さい。